【自己紹介】
どうも、宇都宮銀次郎（TN:Only depress)と申します。令和トリプル勢です。トリプルバトルの構築やその他のゲーム（planet zoo、ソシャゲなど）の話、最近読んだ小説の話などを備忘録として残してゆきたいと思います。拙い文章とはなりますが、最後まで見て頂けると、筆者がめちゃくちゃ喜びます。宜しくお願い致します。
【始めに】
今回は私の3つ目のトリプルバトル構築である、成長☆ミSnow halation 構築について記していきたいと思います。
そもそもこの構築は当時の第六世代から脈々と継がれてきた伝統的な天候＆名前構築であり、某アフィリエイトブログも擦るほどの驚きと知名度を誇るものでした。しかしながら、個人的にはこのSnow halation構築・成長構築は初出からそろそろ十年が経とうとしているにも関わらず、トリプルにおいてはまだ研究が進み切っていないのではないでしょうか。
そこでそもそも技：成長はどのようなものなのかをトリプルのdiscordの先達たちに伺ってみました。
主に挙がったのは、「そもそも私が比較対象として挙げた耕すも強くない」「弱点保険の下位互換」「積む猶予があるのか？」という意見でした。確かに……
しかしながら、ユキノオーはメガ石を持つことを前提にすれば、AC2段階上昇を行う手段は成長のほかありません。やったねユキノオー！幸い、ユキノオーは両刀配分ですから、これを最大限活用できます。これは案外シナジー良いんではないか？
メガバクーダ「やあ」
待て、メガバクーダの場合ずっと晴れを保てばいいし、上記の条件にも適する……。メガバクーダの方が成長構築という単位で見たとき強いのではなかろうか。
こうして私は成長構築にメガバクーダを据えて考えてみたが、構築を考えてゆくにあたってやはりメガユキノオーが成長したほうが強いのではないかという考えに至った。
その理由はメガバクーダの場合
・「晴れ」の状態にパーティが依存しすぎる
・パーティのエース級がメガバクーダに一極集中しがちになる
・メガリザードンが使えない
・⇧の為トリックルームにより依存する
という弱点が存在するからだ。晴れ状態は天候を変えられると大きなダメージとなるが、霰状態は天候を変えられてもユキノオーの吹雪の命中が不安定になるだけでさほどダメージがない為、よりパーティを動かしやすい。
このような経緯で再びSnow halationに立ち返り構築考察を始めることにした。
【単体考察】
・ユキノオー＠メガ石 防音/雪降らし
吹雪/ウドハン/氷の礫/成長 冷静 A124C極H134
成長するアイドル、ユキノオー。こいつを中心に構築を組んだ。一回成長を積み、もう一回行動することが出来ればめちゃくちゃ強かった。出来れば。あと、「守る」を切らなければならないというのがちょっと弱かった。だが、メガシンカ前の夢特性「防音」によってニンフィアを起点に出来たりするなど、意外とユキノオーがフリーで動ける盤面も多く、そうした盤面を相手に作ってもらえれば鬼神の如き活躍を見せた。
⇩トリルを張れて、ユキノオーをファイアローから守れる、なんかいい感じのポケモンいないかなぁ
・ニャオニクス♂＠白いハーブ←メンタルハーブのつもりでした……！ 悪戯心
猫騙し/ファスガ/トリックルーム/手助け 陽気 S228H252残りD
便利なやつ。ニャオニクスの手助けはめちゃくちゃ強い。狙われないので、このパーティが弱い、ファイアローなど先制技を打つ相手のケアをよくこなし、また味方の火力をサポートしてくれた。あと、猫騙しで色々サポート出来るのが良かった。
⇩晴れ始動役は……
・キュウコン＠命の珠 日照り
オーバーヒート/悪の波動/神秘の守り/自己暗示 臆病CS極余りH
日照り珠オーバーヒートが普通に火力が高く、速さもあるので、置物どころか厄介な相手をいい感じに倒してくれた。またオーバーヒートでCが下がっても自己暗示で戻せるのがわりかし良かった。悪の波動も色々便利で、神秘の守りがあるのもGOOD。あまり狙われなかったので、キュウコンは過小評価されがちなのではないかと感じた。
⇩晴れを生かせてユキノオーに合わせるといい感じなやつはあいつか！
・ヒードラン＠風船 貰い火
熱風/ラスターカノン/大地の力/守る HC余りD 控え目普通のS
結構妥協個体だからか、耐久への信用度は想像よりは高くなかった。しかしながらそれでも耐久は高く、火力も出て、安定した子だった。なんというか、このパーティのなかでは一番述べることがないポケモンであった。
⇩せっかく成長で能力上げたから、生かしたいよな
ハイパーボイス/電光石火/自己暗示/守る H164B76C232D32 冷静最遅
自己暗示をうまく使える機会はほぼなかったが、ハイパーボイス以外に入れたい技もないポケモンなので問題ナシっ！電光石火が普通に使えた。自己暗示で二段階上昇した石火はとても良い。見切りはサボったが、弊害も起こらなかったのでセーフとしておく。
⇩あ、威嚇欲しい。
・ランドロス（霊）＠拘りスカーフ 威嚇
地震/岩雪崩/馬鹿力/蜻蛉返り 意地AS極余りH
いわ/ひこうタイプになってほしい。地震は入れたが、拘っており、なおかつ浮いたポケモンが風船ヒードランしかいないので、余り使えなかった。上から岩雪崩で怯みワンチャンがあるのがとても強く、威嚇の強さもひしひしと実感した。また、馬鹿力がこのパーティにはよく補完として働いていた。さすが強い。捕獲の際にトルネロスを貸していただき誠にありがとうございました。
【結果】
23勝23敗（相手切断3回・当方回線切れ1回含む）
ほぼ勝率5割。切断を鑑みるとやや5割足らずといった結果になった。私のプレイングの稚拙さを考えると、なかなかにパーティ自体は強いのではないかと考える。強い人に一回使ってもらって所感を伺ってみたい。パーティ全体としてはトリルしたほうが良いが、トリルを張れなくてもランドロスやキュウコンなどで何とか対応できたのも良いポイントであったと考える。又、複数天候でありかつ天候に依存していないこのパーティは、天候合戦に敗北してもなんとかついていけたのも良いと感じた。
【まとめ】
今後は天候スイッチや素早さスイッチなどのスイッチパを作ってみたいと思った。何か特定のものに依存しない構築は強いのだろうな、というのが今回の構築による感想である。このパーティを踏まえて、私も地下アイドルなどといった特定のものに依存しないことで強い人間になろうと思う。
